Contents
ハリアーの値引き額の相場と目標額
引用:https://toyota.jp/harrier/gallery/?padid=from_harrier_top_navi-menu_gallery
値引き難易度 |
普通〜易しい |
平均値引き額
(本体値引き) |
30万円 |
平均値引き額
(オプション) |
10万円 |
平均値引き額合計 |
40万円 |
目標値引き額 |
55万円 |
ハリアーは人気が高く競合も多いSUVの中でも、ハイブランドに位置するモデルです。人気も高く、好調なセールスを続けています。
モデルサイクルもまだ続くハリアーですが、意外と値引き難易度は高くなく、交渉材料を揃えておけば、大幅に値引きをしてもらえる可能性があります。
ここからは具体的な値引き額や目標とすべき値引き額はどれくらいなのかについて解説していきます。
ハリアーの値引き相場
ハリアーの値引き相場は、車両値引き額平均30万円、オプション値引き額平均10万円(合計40万円)です。
ハリアーにはパワートレーンでガソリンとハイブリッドの2つがあり、ハイブリッドモデルの最上位グレード「Z “Leather Package” ハイブリッド」では約50万円が相場となっています。
ハリアーの値引き相場は緩くなっていますが、気になるのが納期の長期化の方で、この傾向はまだまだ続くようです。
ハリアーの目標値引き額
ハリアーの目標値引き額は車両とオプションを含め、約55万円になります。
ハリアーでもハイブリッドモデルであれば、約60万~70万円まで跳ね上がることがあります。
ハリアーを値引きしてもらった人の口コミ
トヨペット店でハリアーの見積もりとったら値引きは20〜30万って少なすぎ!
他のトヨタ店でも販売してるので値引きは他と合わせますって返答でした。— ハリハリ (@suv0120) May 21, 2022
レクサスや一条工務店って一律値引きなし。ってのが良い
トヨタは住む地域や店舗で値引き額違うから😅ハリアー買った時も、時間と労力使って何店舗か周り最初20万値引きだったのが、最終は50万値引き。それで妥協したけど、ゴネたらまだいけそうではあった。でも疲れるよ😅
— ターニ@一条工務店 (@qigG48SePoIvRet) May 18, 2022
別のTOYOTA行って改めてハリアー見積もりしてもらったら実質60万以上値引きでさすがに喜びで震えた
家電買う時によくする他所で〇〇円だったけどこっちだといくら値引きしてくれる?みたいな交渉を車買う時にしたらここまで下がるとは…
皆さん新車買うならTOYOTAですよ
— オルタ絶望せよbot (@Alter_despair_) May 13, 2021
見積見直してるけど、追加でDOPを考えています。
ゴミ箱とかドリンクホルダーとかは実際みなさんつけられてるんでかね?
参考までにもしおすすめ有れば教えてください!#ハリアー #ハリアー納車#ハリアー80 pic.twitter.com/t26H3HMJxg
— Dai@ハリアー納車待ち (@vCiFFWxnQPRvTx7) February 21, 2021
5月16日に先行予約した新型ハリアーが大安の8月29日に納車されました。
値引きはディラーオプション代の10万円のみで、現金値引きはなし。この10万円でモデリスタ用のシグネチャーイルミグリルを装着してみました。何か顔がナマズみたいかも。笑
80ハリアー情報はワンソクTubeさんのYouTubeがオススメ pic.twitter.com/pfJCiZs2wU— 埼玉高校野球FANCLUB (@koukouyakyuFC) August 31, 2020
ハリアーの値引きに関する口コミを見てみると、上記のような口コミを確認することができました。
事前にリサーチして交渉を進めていき、60万円を越える値引きを実現したという実例も見受けられました。
一方で、最終値引きがオプション値引きの10万円という例も見られたので、やはり値引きに関する情報をあらかじめ準備して交渉のテーブルに着くのが得策といえるでしょう。
-
- 値引きを成功させている人は60万円の値引きを実現している
-
- 対して、オプション値引きの10万円のみ小額の値引きが提示される場合もある
ハリアーを値引きしてもらうコツ
相場と口コミを見て、値引き交渉には事前情報が大切であることが確認できました。
ここからは具体的にハリアーを目標の値引き額まで引き上げるコツについて解説していきます。
-
- 競合車種を提示する
-
- ディーラーで競合させる
- オプションで値引きしてもらう
- 愛車を買い取ってもらい資金を作る
競合車種を提示する
引用:https://toyota.jp/harrier/gallery/?padid=from_harrier_top_navi-menu_gallery
ハリアーを値引き交渉する際には、用途やスペックが似た競合車種の購入を検討していることを提示してみると良いでしょう。
特に初回から値引きの相談をしてしまうと、先方も引いてしまうこともあります。
競合車種を出すことで、「他車を購入されてしまう」という危機感を先方に抱かせることができるので、本当に値引き可能な額を提示してもらいやすくなります。
ハリアーの競合となるのは以下のような車種です。
-
マツダ・CX-8
-
トヨタ・RAV4
-
日産・アリア
-
BMW・X1
-
フォルクスワーゲン・ティグアン
初回は値引き交渉というよりも、ハリアーもいいけどCX-8やアリアでも迷っている、妻はドイツ車に興味があるようだというように、競合車種で悩んでいることを伝えるようにしましょう。
あくまで本命を伝えずに迷っていること、具体的な金額も伏せておくことがおすすめです。
スタイリッシュなSUVとして注目されているハリアーですが、「デザインやステイタス性を考えたときには他の車も視野に入っているのですが〜」と言ってみて交渉を進めてみると良いでしょう。
ハリアーと競合車種の特徴
先ほど値引きのコツとして用途やスペックが似た競合車種の購入を検討していることを提示することをあげました。
そこで、ハリアーの特徴や競合車種が具体的にどのように違うのか、どの点が似てるのかなどを把握しておきましょう。
ハリアー
引用:https://toyota.jp/harrier/gallery/?padid=from_harrier_top_navi-menu_gallery
ハリアーは「高級サルーンの乗り心地と快適性を兼ね備えたクロスオーバーSUV」というコンセプトで開発され、今では普通になった「高級クロスオーバーSUV」という新しい市場を開拓した先駆的なモデルです。
それまではクロスカントリー車のイメージが強かったSUVの対極といえる、都会的でスタイリッシュなエクステリアは、他の自動車メーカーにも大きな影響を与えました。
1997年の初代モデル登場からモデルチェンジのたびに洗練され、2020年6月にデビューした4代目ハリアーは都市型SUVとして上質感や高級感にさらに磨きがかかりました。
プラットフォームは5代目RAV4と共通の「GA-Kプラットフォーム」を採用し、走りの質や静粛性も向上した点も注目です。
安全装備は「Toyota Safety Sense」が全車標準装備され、プリクラッシュセーフティ(自動ブレーキ機能)、レーントレーシングアシスト、レーダークルーズコントロール、ロードサインアシスト(道路標識の見渡し防止サポート)など充実しています。
とくにプリクラッシュセーフティは昼夜の歩行者や、昼間の自転車にも対応した第二世代へ進化しており、走行中の映像をSDメモリーカードに録画する前後方録画機能が新たに搭載されました。
CX-8
引用:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-8/feature/#exterior
CX-8は北米で販売される大型SUV・CX-9の全幅を狭めて開発され、SUVながらミニバンなみの室内空間を確保しているところが特徴で、そのため3列シートの足元にも余裕があります。
そのためミニバンなみの広さは欲しいが、ミニバンには抵抗があるユーザー層に大きく支持される結果となりました。見た目からも分かる通り、CX-8のドライブフィールはミニバンのそれとは大きく違い、マツダがこだわる「人馬一体」感に溢れています。
CX-8のグレードは2.5LガソリンNA・2.5Lガソリンターボ・2.2Lディーゼルターボに、それぞれ2WDと4WDモデルがある全9グレードとなっており、どのグレードにも2列目2人掛けのキャプテンシートと3人掛けのベンチシートが設定されています。
マツダの先進安全技術「i-ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)」を標準装備し、360°ビュー・モニター、アクティブボンネットの採用等により、事故リスク低減から衝突被害軽減まで、高い次元でドライバーの安全をサポートすることもポイントです。
RAV4
引用:https://toyota.jp/rav4/gallery/?padid=from_rav4_top_navi-menu_gallery
RAV4はクロスオーバーSUVらしい力強さと都会的なフォーマルさを兼ね備えたデザインと、イメージそのままのバランスの取れた走行性能が特徴です。
大柄なボディを活かした広い室内に質感の高いインテリアを備え、全車でディスプレイオーディオを標準装備している点もポイントです。
現行モデルは2019年4月に発売されたRAV4としては5代目モデルで、先代モデルが日本では販売されなかったことから、約3年ぶりの再登場となりました。プラットフォームはハリアーと共通のものを採用しています。
トヨタの予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」が全グレードで標準装備され、車両や昼間の歩行者に加えて、夜間の歩行者や昼間の自転車運転者の検知も可能なレベルの衝突被害軽減ブレーキである「プリクラッシュセーフティ」などで、安全運転をサポートします。
アリア
アリアは日産がリーフに続いて販売するBEV(Battery Electric Vehicle)で、クロスオーバーSUV型のBEVとしては初めてのモデルです。
当たりまえのことですが、エンジンを搭載しない純粋な電気自動車であることが最大の特徴です。欧州を中心に「脱炭素」が叫ばれ、EVへのシフトが進んでいるなか、その先頭を走るようなSUVといえるでしょう。
装備も先進的で、日産の先進運転支援システム「プロパイロット2.0」を搭載(グレード別設定)し、高速道路などでは出口までハンズフリーに近い走行を実現しています。
なおアリアはBEVでエコカー減税のほかに、国や地方自治体による購入時補助金制度が利用でき、最大で約141万円(2022年5月現在・東京都の場合)のサポートを受けられます。
X1
引用:https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/x-series/X1/2021/bmw-x1-highlights.html#design
X1はBMWが販売するSUVの中で最小サイズのモデルになります。BMWといえば後輪駆動(FR)をベースとした車造りを続けていたのですが、近年は前輪駆動(FF)にも力を入れていて、2015年に販売が開始された現行モデルのX1もFFベースで開発されています。
BMWの特徴であるギドニーグリルはもちろん、一目でBMWのSUVと分かる精悍なデザインがX1最大の特徴です。
ラインナップは1.5Lと2.0Lのガソリンターボエンジンと2.0Lのディーゼルターボエンジンの3種類で、1.5LモデルのみFFとなりその他は「xDrive」というBMWの4WDシステムを採用しています。
安全装備も網羅されており、車線逸脱警告システム、前車接近警告機能、衝突回避・被害軽減ブレーキなどの他に、事故など深刻な事態が発生したとき自動的にSOSコールを送る「BMW SOSコール」を標準装備しています。
ティグアン
引用:https://www.volkswagen.co.jp/ja/models/tiguan.html
ティグアンはミドルサイズのSUVで、オフロードより街乗りを意識した設計となっているなど、ハリアーの影響が感じられるモデルです。
2017年にフルモデルチェンジで登場した現行型は2代目モデルですが、2021年5月にビックマイナーチェンジを行い、それまであった通常モデルの4WDモデルは日本市場から消えたことからも、オンロードSUVのイメージが強くなりました。
ドイツ車全般にいえる特徴で「ボディ剛性」の高さがあり、ティグアンもそんな特徴を備えています。そのため走行安定性に優れ、固めのシートと相まってロングドライブでも疲れないところも重要なポイントです。
安全性能も手抜きはなく、「Volkswagen オールイン・セーフティ」コンセプトにより、アダプティブクルーズコントロール、パークアシスト、アクティブボンネット、ポストコリジョンブレーキシステムなどを全車標準としています。
また2021年5月のマイナーチェンジで、同一車線内全車速運転支援システム(Travel Assist)やLEDマトリックスヘッドライト(IQ.LIGHT)など、最新の運転支援システムを搭載することで、安全性・快適性を向上させています。
まとめ
-
- 値引き相場は平均で40万円前後!高額の場合は70万円の越える値引きも!
- CX-8・アリア・X-1、ティグアン、競合ディーラーなどと競合させ、値引き額を引き出そう!
-
- 社外品を使い、オプションでも値引き額を上乗せ!
-
- ネット査定をして損をしない愛車処分をする!
今回はハリアーの値引き相場や値引きを行うためのポイントについて解説してきました。
まだまだモデルサイクル途中のハリアーですが、ライバルが多いためか値引き幅が大きくなっているようです。ただ何も交渉をしないとディーラーに押し切られてしまいます。
当記事を参考にして、納得のいく値引き交渉ができるように、戦略を立てておきましょう!