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マツダ 3の値引き額の相場と目標額
引用:https://www.mazda.co.jp/cars/mazda3/
値引き難易度 |
普通 |
平均値引き額
(本体値引き) |
11万円 |
平均値引き額
(オプション) |
9万円 |
平均値引き額合計 |
20万円 |
目標値引き額 |
30万円 |
マツダ3は国内ばかりか世界的に見ても競争が激しい、Cセグメントに分類される乗用車で、正攻法で交渉できるモデルと言えるでしょう。
値引きは難しい状況が続いていましたが、少しずつ値引き幅も大きくなっているので、交渉材料を揃えておけば、思っているより大きな値引きをしてもらえる可能性があります。
ここからは具体的な値引き額や目標とすべき値引き額はどれくらいなのかについて解説していきます。
マツダ 3の値引き相場
マツダ3の値引き相場は、車両値引き額平均11万円、オプション値引き額平均9万円(合計20万円)です。
マツダはメーカーの方針として、値引きのガードが固いのですが、販売店としても売れなければ商売にならないので、販売後一定期間が経過するとガードが緩くなってきます。
とはいってもライバル車と比較して妥当な値引き相場と言えるでしょう。
マツダ 3の目標値引き額
マツダ3の目標値引き額は車両とオプションを含め、約30万円になります。
ただしオプションの値引きはオマケ程度に考えておき、車両値引きを20万円に近づけることに重点を置いた方がよいでしょう。
マツダ 3を値引きしてもらった人の口コミ
新型マツダ3の値引き相場は、最大約5万円~8万円となっています。内訳は車両本体から5万円前後オプション等で3万円前後を目安にディーラーでの交渉に望みましょう。下取りする車がある方なら、最高値で売却するテクニックも絶対に必要になります#マツダ3 #マツダ3値引きhttps://t.co/vnQ4O8Fhqf pic.twitter.com/oCoHmvT2rb
— CAR-EVEN (@CARVEL_MEDIA) June 6, 2019
自分で自分に誕生日プレゼント!
100th記念車のマツダ3 XD
納車は2月末か3月みたいなので楽しみ
オプション全部値引きしてくれた営業さん
ありがとうございます! pic.twitter.com/L3ifehb1OI— 秋赤音@鬱闘病中 (@CarryJewel) December 26, 2020
いきなり今日中に決めろと迫られるような営業をされるのは嫌いだから、ゆっくり検討させてくれと伝えたら逆に、
「今日なら30万引ける、すぐ決めて」とのこと。
そういうの嫌だって言ってるのに・・・。
ノルマがヤバいこともわかるけど、あまりにこちらの都合と合わないし、
— そ (@so_nohito) January 16, 2022
マツダ3値引きはフルで17マンくらいでした
正直オートザムの方が結構安かったけど
今までの付き合いもあるからマツダにしました— マイケル マツダ3&124 (@mz3_124) November 30, 2020
マツダ3の値引きに関する口コミを見てみると、上記のような口コミを確認することができました。
事前にリサーチして交渉を進めていき、30万円を越える値引きを実現したという実例も見受けられました。
一方で、最初の値引き額が8万円という例も見られたので、やはり値引きに関する情報をあらかじめ準備して交渉のテーブルに着くのが得策といえるでしょう。
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- 値引きを成功させている人30万円の値引きを実現している
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- 対して、8万という小額の値引きが提示される場合もある
マツダ 3を値引きしてもらうコツ
相場と口コミを見て、値引き交渉には事前情報が大切であることが確認できました。
ここからは具体的にマツダ 3を目標の値引き額まで引き上げるコツについて解説していきます。
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- 競合車種を提示する
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- ディーラーで競合させる
- オプションで値引きしてもらう
- 愛車を買い取ってもらい資金を作る
競合車種を提示する
引用:https://www.mazda.co.jp/cars/mazda3/
マツダ 3を値引き交渉する際には、用途やスペックが似た競合車種の購入を検討していることを提示してみると良いでしょう。
特に初回から値引きの相談をしてしまうと、先方も引いてしまうこともあります。
競合車種を出すことで、「他車を購入されてしまう」という危機感を先方に抱かせることができるので、本当に値引き可能な額を提示してもらいやすくなります。
マツダ 3の競合となるのは以下のような車種です。
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トヨタ・カローラスポーツ
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ホンダ・シビック
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スバル・インプレッサ
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フォルクスワーゲン・ゴルフ
初回は値引き交渉というよりも、マツダ3もいいけどカローラスポーツやシビックでも迷っている、妻は外車のゴルフにしたがっているというように競合車種で悩んでいることを伝えるようにしましょう。
あくまで本命を伝えずに迷っていること、具体的な金額も伏せておくことがおすすめです。
スタイリッシュなハッチバック車として注目されているマツダ3ですが、「デザインや走行性能を考えたときには他の車も視野に入っているのですが〜」と言ってみて交渉を進めてみると良いでしょう。
マツダ 3と競合車種の特徴
先ほど値引きのコツとして用途やスペックが似た競合車種の購入を検討していることを提示することをあげました。
そこで、マツダ 3の特徴や競合車種が具体的にどのように違うのか、どの点が似てるのかなどを把握しておきましょう。
マツダ3
引用:https://www.mazda.co.jp/cars/mazda3/
マツダ3は以前までアクセラという名称で国内販売されていたCセグメントの乗用車で、2019年5月のフルモデルチェンジに合わせてグローバル販売名「マツダ3(Mazda3)」に変更されました。
マツダ3はキャラクターライン(車体側面に付けるボディにメリハリを与える線)を一切使わず、複雑な曲面構造のエクステリアが最大の特徴で、2020年の「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー」を獲得しました。
走りに拘るマツダですが、マツダ3はサスペンションの硬さは感じながら、それほど神経質ではない「普通の操作性」といえるセッティングです。
安全機能もマツダの安全思想である「マツダ・プロアクティブ・セーフティ」に基づく機能が充実しており、サポカー安全基準でも最高の評価を獲得しています。
難点としては美しいエクステリアの犠牲なのか、後方の視認性が悪い点が指摘されています。この点については試乗するなど確認が必要でしょう。
カローラスポーツ
引用:https://toyota.jp/corollasport/gallery/?padid=from_corollasport_top_navi-menu_gallery
カローラスポーツはトヨタ車の中でも歴史ある「カローラ」の名を冠していますが、当初は3代目オーリスとして開発されていました。
しかしトヨタとしては久しぶりのCセグメント・ハッチバックであり、TNGAに基づく新プラットフォームを採用した意欲的なモデルです。
実際にカローラスポーツより後にデビューした12代目カローラより1ランク上の上質感があり、カローラという車名ながら3ナンバーとなったことも話題になりました。
パワートレーンは1.2Lターボエンジンと1.8Lハイブリッドの2種類で、スポーツの名に恥じない軽快なドライブフィールが好印象です。カローラという名で感じるイメージを払しょくする欧州車的なテイストとなっています。
先進的な安全装備を全車標準装着していることを考えれば、価格も「カローラでこの値段?」と思うこともない仕上がりになっています。
シビック
引用:https://www.honda.co.jp/CIVIC/webcatalog/styling/design/
シビックはホンダが販売するCセグメントのセダン・ハッチバックで、現行型は「爽快シビック」のグランドコンセプトで2021年9月にデビューした11代目モデルです。
ホンダが新たに採用した車両設計・開発手法「ホンダ・アーキテクチャー」の第1弾として登場し、ロングホイールベース・収束性の高いサスペンションにより、優れた直進安定性と硬質感がありながらもしなやかな乗り心地が特徴です。
パワートレーンは先代と同じ、1.5L直噴VTEC TURBO(L15C型)ですが、高回転域におけるパワーを増大させた出力特性に改良され、伸びやかな加速を体感できます。
安全運転支援システム「Honda SENSING」も機能強化され、約100度の視野を持つフロントワイドビューカメラ、後方・近距離の障害物を検知するソナーセンサー、後方からの接近車両を検知するリアコーナーレーダーを標準装備することで、安全性が向上しています。
なお日本市場ではハッチバックモデルのみの販売となります。
インプレッサ
引用:https://www.subaru.jp/impreza/impreza/gallery/photo.html
インプレッサはスバルにおいてCセグメントを担う世界戦略車であり、スバルのラインナップの中でも珍しくFFモデルを選択できる5ドアハッチバック車です。
しかしインプレッサでもスバルの強みである水平対向エンジンと組み合わされた、独自の四輪駆動システム「シンメトリカルAWD」が最大の売りであり特徴といえます。
現行型は2016年10月にデビューした5代目モデルで、新世代プラットフォーム「スバルグローバルプラットフォーム」を採用することにより、強度の向上、剛性の増大、重心の低下を実現し、安全性とコントロール性を高めました。
インプレッサは早ければ2022年後半にフルモデルチェンジの噂があることから、現在はモデル末期となります。
ゴルフ
引用:https://www.volkswagen.co.jp/ja/models/golf.html
ゴルフはフォルクスワーゲンが販売する主力車種で、初代登場から現在まで「Cセグメントのリーダー」「実用車の水準器」と評価されてきた名車です。
基本的なレイアウトは小型乗用車用としては完成形の一つとされている、横置きエンジンのFFで、今では4WDモデルなどラインナップも増えました。
現行型ゴルフは2019年10月(日本では2021年6月)にデビューした8代目モデルで、ハッチバックからワゴン、パワトレーンもガソリン・ディーゼル・ハイブリッドと、バリエーションが豊富なこともゴルフの大きな特徴です。
国産にこだわらなければ、Cセグメントのお手本的車として有力な選択肢といえます。
まとめ
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- 値引き相場は平均で20万円前後!高額の場合は30万円の越える値引きも!
- カローラスポーツ・シビック・インプレッサ、競合ディーラーなどと競合させ、値引き額を引き出そう!
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- 社外品を使い、オプションでも値引き額を上乗せ!
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- ネット査定をして損をしない愛車処分をする!
今回はマツダ3の値引き相場や値引きを行うためのポイントについて解説してきました。
メーカーの方針から値引きが渋い状況が続いていたマツダ3ですが、強敵が多いCセグメントでそれを維持することが難しくなったようです。
当記事を参考にして、納得のいく値引き交渉ができるように、戦略を立てておきましょう!