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ロッキーの値引き額の相場と目標額
引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/rocky/03_exterior_interior.htm?type=0
値引き難易度 |
普通 |
平均値引き額
(本体値引き) |
11万円 |
平均値引き額
(オプション) |
12万円 |
平均値引き額合計 |
23万円 |
目標値引き額 |
30万円 |
ロッキーは大人気のSUVモデルですが、実は兄弟車のトヨタ・ライズとともに5ナンバーサイズのSUVという特殊なポジションにいるため、真っ向ぶつかり合うライバル車が少ない車種です。
しかし、少しSUVということにこだわらず、使用目的といった視点で見ると意外と多くのライバルがいるので、よくリサーチをすると意外と大きな値引きが引き出せます。
ここからは具体的な値引き額や目標とすべき値引き額はどれくらいなのかについて解説していきます。
ロッキーの値引き相場
ロッキーの値引き相場は、車両値引き額平均11万円、オプション値引き額平均12万円(合計23万円)です。
2019年11月の発売開始から安定した人気が続いているので、値引き相場もそれほど変化がありません。2021年11月のマイナーチェンジでハイブリッドモデルが追加されましたが、通常モデルとハイブリッドモデルの価格差が小さいことから、グレードによる値引き差も大きくありません。
一方でオプション値引きは期待できるので、もし純正オプションを付けたいのであれば、交渉によって期待以上の値引きが引き出せます。
ロッキーの目標値引き額
ロッキーの目標値引き額は車両とオプションを含め、約30万円になります。
この目標金額は車両本体値引きとオプション値引きの合計なので、まずは車両値引き15万円を目標として、オプションについてはプラスアルファと考えておきましょう。
ロッキーを値引きしてもらった人の口コミ
本日、成約致しました🤟🏻🤨
ロッキーPremium 4WD エレガンス✨
値引き額は25万円でした🤔#ダイハツ #ロッキー pic.twitter.com/SGj3ZZCV7U
— てるほの (@yusiteho_k) January 5, 2020
ダイハツロッキー契約しました!
車両値引きとオプション値引き合わせて228888円引いてもらい、諸々で2390196円でした٩( 'ω' )و
トヨタ乗りたくてRAIZEと迷ったけど、顔がロッキーのが好みだったのでこっちに! pic.twitter.com/w4egSlQWYD— カーズ (@KH51425353) January 17, 2020
ダイハツロッキー買っちゃった!
2ヶ月後納車~
33万円引きで、ネットの値引き情報みてもかなりの水準
お仕事がんばるでー(と、今は思っている)— そざ (@d_n1r) September 18, 2021
義理兄車探しでロッキーvsスイスポなんだが、スイスポぽんっと30万近く値引きだしてきてびっくり😇
うちのロッキー本体5万、用品10万くらいしか引いてくれないのですが😇笑 pic.twitter.com/oqp7nBsoen— じょー (@JOE42T) January 9, 2021
ロッキーの値引きに関する口コミを見てみると、上記のような口コミを確認することができました。
事前にリサーチして交渉を進めていき、30万円を越える値引きを実現したという実例も見受けられました。
一方で、最終的な車両値引き額が5万円という例も見られたので、やはり値引きに関する情報をあらかじめ準備して交渉のテーブルに着くのが得策といえるでしょう。
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- 値引きを成功させている人は30万円の値引きを実現している
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- 対して、5万という小額の値引きが提示される場合もある
ロッキーを値引きしてもらうコツ
相場と口コミを見て、値引き交渉には事前情報が大切であることが確認できました。
ここからは具体的にロッキーを目標の値引き額まで引き上げるコツについて解説していきます。
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- 競合車種を提示する
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- ディーラーで競合させる
- オプションで値引きしてもらう
- 愛車を買い取ってもらい資金を作る
競合車種を提示する
引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/rocky/03_exterior_interior.htm?type=0
ロッキーを値引き交渉する際には、用途やスペックが似た競合車種の購入を検討していることを提示してみると良いでしょう。
特に初回から値引きの相談をしてしまうと、先方も引いてしまうこともあります。
競合車種を出すことで、「他車を購入されてしまう」という危機感を先方に抱かせることができるので、本当に値引き可能な額を提示してもらいやすくなります。
ロッキーの競合となるのは以下のような車種です。
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トヨタ・ライズ
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スズキ・クロスビー
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スズキ・ジムニーシエラ
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ホンダ・フィットクロスター
最初にディーラーに行ったときは、いきなり商談というよりSUVも良いけど実用性も求めたいという感じで、「SUVが欲しい」とは悟られないようにしましょう。
また妻はジムニーに惹かれているというように、自分一人では決められないことをアピールすることで、後々交渉を有利に運べる材料になります。
コンパクトで価格も安いので大ヒットしているロッキーですが、乗り心地や機能性などライバル車が優れていそうな点をあえて強調することで、価格交渉を有利に進めるられるでしょう。
ロッキーと競合車種の特徴
先ほど値引きのコツとして用途やスペックが似た競合車種の購入を検討していることを提示することをあげました。
そこで、ロッキーの特徴や競合車種が具体的にどのように違うのか、どの点が似てるのかなどを把握しておきましょう。
ロッキー
引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/rocky/03_exterior_interior.htm?type=0
2019年11月にデビューしたロッキーはSUVでは珍しい5ナンバーサイズに収まるコンパクトさと、それでありながら本格SUVらしいエクステリアが特徴です。
ライバルとなるSUVモデルが軒並み3ナンバーサイズであるなかで、ロッキーのサイズ感と取り回しの良さは大きなアドバンテージとなり、それが好調なセールスの要因となっています。
また見た目から想像できない室内空間の余裕も特徴で、ダイハツの新プラットフォーム「DNGA」を採用したことと、軽自動車を中心に小型車開発の経験が豊富なダイハツの開発力の成果と言えます。
安全性能も高く、低価格なグレードを含め全車にダイハツの予防安全機能と運転サポート機能を組み合わせた「次世代スマートアシスト」が標準装備となっています。
歩行者にも対応した自動ブレーキ機能や、車線逸脱抑制制御、前後方後発進抑制機能などは全車に、そして上位グレードになると全車速追従対応型のアダプティブクルーズコントロールも装備されます。
ラインナップにはシリーズ方式のハイブリッドシステム搭載(エンジンは駆動には用いず発電専用)「e-SMART HYBRID」のモデルもあり、この点も注目されています。
ライズ
引用:https://toyota.jp/raize/gallery/?padid=from_raize_top_navi-menu_gallery
トヨタ自動車が販売する小型クロスオーバーSUVのライズは、ダイハツ・ロッキーの完全な姉妹車です。エクステリアに関してはフロントマスク以外の大きな違いは見当たりません。
グレード構成もライズとロッキーは同じようなラインナップですが、装備面で僅かな違いがあります。ライズの一番安いベースグレードでは衝突被害軽減ブレーキが装備されていません。ロッキーは全グレード標準装備なので、小さくない差といえます。
しかし、パッケージングや先進装備も同じなうえ、約4,900店にも及ぶトヨタの販売網や、アフターサービスの充実度を考慮すれば、ライズは魅力的な選択肢であると言えます。
クロスビー
引用:https://www.suzuki.co.jp/car/xbee/styling/
クロスビーはスズキが販売するトールワゴンとSUVのクロスオーバーモデルです。見た目は軽自動車のハスラーを拡大したような感じですが、クロスビーにハスラーのパーツは一切使用されていません。
丸みをおびた個性的なエクステリアですが、内装はSUVらしく直線を基調としたデザインになっており、シートアレンジも豊富なので室内を広く使え、荷物の使い勝手も良くなっています。
かなりアウトドアを意識した設計になっていて、汚れた靴をそのまま収納できる樹脂製のボックスや、上位2グレードには濡れた服でそのまま座れるよう撥水性のシートが採用されています。
受注生産となっている最廉価版「HYBRID MX」以外には、スズキの予防安全技術「スズキ セーフティ サポート」が標準搭載され、衝突被害軽減ブレーキ・誤発進抑制機能・車線逸脱警報機能など、安全装備で高評価な点も見逃せません。
ジムニーシエラ
引用:https://www.suzuki.co.jp/car/jimny_sierra/styling/
ジムニーシエラはジムニーをベースに車体を拡大した、小型の本格的オフロード4輪駆動車です。ボディにラダーフレーム構造を採用するなど、オフロード車として妥協のない点が特徴であり、支持を受け続ける理由でしょう。
2018年7月に販売開始された現行モデルはジムニーシエラとしては3代目(ジムニーとして4代目)モデルとなり、ジムニーのシャーシに一回り大きいボディと1.5Lガソリンターボエンジンを搭載した力強い走りが魅力的です。
安全装備は上位グレードの「JL」には標準で、下位グレードの「JC」にはオプション(42,900円:税込)でスズキの予防安全技術「スズキ セーフティ サポート」が搭載されます。
SUVでもかなりオンロード寄りなロッキーと対照的なジムニーシエラですが、アウトドアを志向した場合は強力なライバルになるでしょう。
フィットクロスター
引用:https://www.honda.co.jp/Fit/webcatalog/styling/design/
2020年2月にホンダを代表する小型自動車フィットが4代目モデルへフルモデルチェンジされ、それと同時にラインナップに加わったのがフィットクロスターです。
フィットのクロスオーバーモデルで、エクステリアもグリル付きのフロントマスクや、前後の専用バンパー、ホイールアーチプロテクターなど、特徴ある力強いスタイルが特徴となっています。
また見た目だけに留まらずアウトドアでの使用を考慮し、シートやアームレストには撥水処理が施され、タイヤのインチアップとサスペンションの変更で最低地上高も通常モデルより高くなっています。
ホンダの安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダセンシング)」はソナーセンサーにワイドビューカメラを組み合わせることで強化され、近距離衝突軽減ブレーキや誤発進抑制機能など11の機能でドライバーをサポートします。
なおフィットクロスターはホイールアーチプロテクターの装着で全幅が30mm大きくなり、フィット史上初の3ナンバーとなったことも話題となりました。
まとめ
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- 値引き相場は平均で23万円前後!高額の場合は30万円の越える値引きも!
- ライズ・クロスビー・ジムニーシエラ、競合ディーラーなどと競合させ、値引き額を引き出そう!
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- 社外品を使い、オプションでも値引き額を上乗せ!
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- ネット査定をして損をしない愛車処分をする!
今回はロッキーの値引き相場や値引きを行うためのポイントについて解説してきました。
デビューから2年以上経過しましたが、人気は衰えることなく好調なセールスを続けています。そのため値引き難易度は優しくはありませんが、成功事例もあります。
当記事を参考にして、納得のいく値引き交渉ができるように、戦略を立てておきましょう!