【限界値引きへの挑戦】アウトランダーの値引き交渉のコツや相場はどのくらい？

アウトランダーの値引き額の相場と目標額

引用：https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Mitsubishi_OUTLANDER_PHEV_S_Edition_(5LA-GG3W-XDPHZ)_front.jpg

値引き難易度	普通
平均値引き額 （本体値引き）	20万円 11万円（PHEVの場合）
平均値引き額 （オプション）	5万円 8万円（PHEVの場合）
平均値引き額合計	25万円 20万円（PHEVの場合）
目標値引き額	30万円

アウトランダーは2021年10月にフルモデルチェンジが実施されガソリン車が廃止、現在はPHEVのみの販売となりました。

フルモデルチェンジから日が浅く、現在は大幅な値引きは期待しにくいですが、一方でライバル車が多いことも特徴です。

競合車の見積もりなどを利用すれば、相場以上の値引きを引き出すことも可能です。

ここからは具体的な値引き額や利用したい競合車種について解説していきます。

 

アウトランダーの値引き相場

アウトランダーPHEVの値引き相場は、車両値引き額平均11万円、オプション値引き額平均8万円です。（合計20万円）

フルモデルチェンジを経た後ということもあって、同クラスのSUVと比べても値引き額はそれほど高くありません。

しかしアウトランダーのようなSUVセグメントは各メーカーが力を入れているジャンルです。

上手に競合の存在を匂わせれば、オプションを含めて30万円近い金額が見込めます。

アウトランダーの競合車としてあげられるのは、トヨタのハリアーやRAV4、スバルのフォレスター、日産のエクストレイル、ホンダのCR-Vです。

特にRAV4 やフォレスターなどは改良モデルが出たばかりとあって、値引き交渉の材料としてはうってつけかもしれません。

またPHEVや新型車に拘らないという方は、中古車の購入となりますが、こちらの値引き相場は、車両値引き額平均20万円、オプション値引き額平均5万円です。（合計25万円）

中古相場もそれほどアクティブな値引き額にはなっていないので、こちらも同様に競合他車の存在をちらつかせながら交渉に臨んだ方がいいでしょう。

 

アウトランダーの目標値引き額

アウトランダーPHEVの目標値引き額は車両とオプションを含め、約30万円になります。

アウトランダーの場合、車両価格の値引きが渋くても、オプション品の値引率なら20%〜30％ほどの高値引きが見込めます。

特に利益率の高いボディコーティングやオプションナビ、メンテナンスパックの加入などは大きな値下げが期待できます。

アウトランダーを値引きしてもらった人の口コミ

#皆さんの車いくらで買ったんですか 車両本体と付属品と諸費用、 車両本体値引きと以前乗っていたアウトランダーは販売店が買い取りし、正式な支払い金額は３３８万円。 pic.twitter.com/WdGhbS7axd

— 霧島春比 (@kirishimaharuhi) January 11, 2022

#三菱#新型#アウトランダー#Pグレード#値引き
Ｍオプション、Ｄオプション、本体で総額３２万値引きは限界ですかね〜✌️
因みに下取り車は無しです👍

— bossboss (@cynthialoveboss) March 11, 2022

新型アウトランダーPHEVの見積もり出してもらった。
やっぱ高いなぁ〜（汗）
ここからまだ少しは値引きしてもらうのと補助金分で500万切るかどうか… pic.twitter.com/oEyk2ebMKz

— えーじ【メガネ食堂】 (@eiji550616) January 20, 2022

【新型アウトランダー情報】
皆んな大好き値引きのお話。車両値引きは今回一切ないので、交渉の余地はないです。交渉しましたが無理でした😓残念😭なんですが、ディーラーオプションは値引いて貰えます。値引き率は大体3-5%程度。沢山買う方は多少の優遇はあるかもしれません😇#アウトランダー

— THE OUTLANDER | アウトランダー情報発信！ (@THEOUTLANDER21) November 21, 2021

アウトランダーPHEVの値引きに関する口コミを見ていると、上記のような口コミを確認することができました。

 

やはり値引き交渉に難航しているコメントも散見されますが、中には下取り無し、総額で32万円の値引きに成功している実例も見受けられました。

 

また車両値引きがなかった反面、ディーラーオプションなどで値引きしてもらったコメントもありました。

アウトランダーを値引きしてもらうコツ

相場と口コミを見て、値引き交渉には事前情報が大切であることが確認できました。

ここからは具体的にアウトランダーを目標の値引き額まで引き上げるコツについて解説していきます。

競合車種を提示する

引用：https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/8/86/Osaka_Auto_Messe_2019_%28418%29_-_Mitsubishi_OUTLANDER_PHEV_STREET_SPORT.jpg

アウトランダーを値引き交渉する際には、用途やスペックが似た競合車種の購入を検討していることを提示してみると良いでしょう。

特に初回から値引きの相談をしてしまうと、先方も引いてしまうこともあります。

競合車種を出すことで、「他車を購入されてしまう」という危機感を先方に抱かせることができるので、本当に値引き可能な額を提示してもらいやすくなります。

アウトランダーの競合となるのは以下のような車種です。

■RAV4
■フォレスター
■ハリアー
■エクストレイル
■CR-V

ディーラーとの交渉では決して本命とは伝えず、「他にもライバル車種を検討している」と競合車種で悩んでいることを伝えましょう。

特に新しいモデルのRAV4やフォレスターなどの名前を引き合いに出してみるのも良いかもしれません。

値引き額などもわかるライバル車の見積もりを取って商談に臨むのも効果的です。

ディーラーで競合させる

車を販売するディーラーには、メーカーが直営している場所とそのフランチャイズ店が存在します。

これにより、同じ正規のディーラーではありますが、経営している会社が違うという現象が起きます。

すると、同じ車を扱っていてもライバル店のようになっていますので、どちらも販売台数などの目標があり、自分の店で車を売りたいということになります。

これを利用して、ディーラー同士で価格を競合させることで、さらなる値引きを目指すことができます。

ディーラーのホームページにて、会社情報を確認し、経営している会社が異なれば競合に持ち込める可能性があります。

購入を検討する店舗を複数リストアップし、値引き額を比較して交渉しましょう！

2回目以降の交渉の際は他のディーラーはいくら値引きしてくれた、競合車でのところではいくらだったのでいくらになるならここで買いますという具体的な金額なども言いながら交渉を進めましょう。

契約を匂わせながら具体的な交渉をすることで、値引きをしてくれる可能性が高くなります。

また、本体価格が値引きできなくても、数万円程度のオプションなどもサービスしてくれるかもしれません。

オプションで値引きしてもらう

純正のオプションをはずし、社外品を使用するもしくはつけないという選択をすることで、値引きが可能です。

	純正品	社外品
カーナビ	107,800円〜275,000円	27,800円〜269,760円	8万円〜16万円 お得！
ドライブレコーダー	39,600円〜42,900円 （フロントのみ）	1,000円〜20,301円	2万円〜4万円 お得！
フロアマット	58,300円	19,800円	4万円 お得！
ETC	11,000円〜27,500円	5,778円〜21,000円	0.5万円〜2万円 お得！

特にフロアマットの社外品は破れやすく、サイズがずれてしまっていることも多いため、フロアマットだけは純正という選択肢も持った方が良いかもしれません。

その他、カーナビやドライブレコーダーにもグレードがあるので、オプションを追加するにしても必要な性能のオプションを選びましょう。

また、オプションも値引き交渉の材料にもなります。

契約直前で少しまだ少し悩んでいる、もう一押し欲しいという場合には社外品の取り付けの工賃であったり、車検や点検をしてくれるメンテナンスパックをサービスしてくれる可能性もあります。

契約直前にこういったオプションをサービスしてくれたら契約する！という風に伝えてみることもおすすめです。

愛車を買い取ってもらい資金を作る

先ほども解説したように、新車をなるべく安く買うためには、現在所有している車の処分の仕方も大切なポイントになります。

ディーラーで下取りを行うのが最も簡単な方法ですが、ディーラーでの下取りはあくまで新車の値引きのために行われるものです。

そのため、あらかじめ調べた相場よりも、下取り額が相場より離れてしまう場合、査定してもらった中古車買取業者に買い取ってもらい、資金を作りましょう。

当記事では、グレードや走行距離による相場情報も掲載していますが、それらの項目を全て合わせた買取金額は車1つ1つで異なってきます。

詳しい査定額を知りたい方は最大30社一括査定が可能な「カーセンサー」で取引相場を確認すると良いでしょう。

実際に複数社の取引価格を把握しておくことで、下取りによる値引き額の交渉や買取交渉の際に損をせずに済むようになります。

車をなるべく高い売りたいと考えている方はまず、ネット査定で愛車の取引相場を知っておきましょう。

交渉時期を考える

車を買う際には時期も考えることで、大きな値引きをしてもらえるかもしれません。

大きな値引きが期待できる時期として、

• 2~3月の年度末決算期

• 6~7月のボーナス商戦

• 8月お盆明け～9月の中間決算期

• 12月のボーナス・年末商戦

この4つがあげられます。

特に年度末決算期である2~3月はディーラーでもキャンペーンなどを展開して、特別な値引きを受けることができる可能性もあります。

もちろん3つの時期でも特別な値引きが受けることができるかもしれません。

車を買う時期をずらしても問題ないという場合には、上記のような時期に購入することも検討しましょう。

残価設定ローンを利用して月々の支払いを抑える

車を安く購入する方法として、残価設定ローンを利用することもおすすめです。

そもそも残価設定ローンとはローンの支払方法のひとつで、残価設定型クレジットとも呼ばれています。

どのような支払方法かというと、契約時にあらかじめ残価と呼ばれる車の想定下取り価格を設定し、その下取り価格を差し引いた金額を毎月支払います。

例えば、300万円の車を5年の60回払いで買う場合は、金利を考えないと毎月5万円の支払いとなります。

しかし残価設定ローンを利用すると、例えば車が5年後に100万円で下取りしてもらえるとすると、200万円を60回払いで支払うということになり、毎月3万3千円となります。

ただしデメリットももちろんあり、残価設定ローンは下取りを前提としているため、契約が終わっても車が自分のものになるわけではありません。

残価設定ローンの契約が終わった場合には下取りに出して新しい車に買い換えるか、残価を支払って車に乗り続けるか、返却をするという形になります。

また、残価設定ローンの場合は車を下取りに出すことが前提になっているため、走行距離に制限があったり、傷や凹みにも十分に注意する必要もあります。

値引きに関しては手数料や時期などの関係で残価設定ローンなら値引きができるという可能性も多少はあるかもしれません。

ただ、やはり残価設定ローンを利用したからといって値引き額が大きく変わるという可能性は少ないので気をつけましょう。

アウトランダーと競合車種の特徴

このアウトランダーPHEVの先ほど値引きのコツとして用途やスペックが似た競合車種の購入を検討していることを提示することをあげました。

そこで、アウトランダーの特徴や競合車種が具体的にどのように違うのか、どの点が似てるのかなどを把握しておきましょう。

アウトランダー

引用：https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/8/86/Osaka_Auto_Messe_2019_%28418%29_-_Mitsubishi_OUTLANDER_PHEV_STREET_SPORT.jpg

電動化技術や四輪制御技術など、三菱の先進技術によって生まれ変わった新型アウトランダーPHEV。EV としての航続距離も大幅に伸びたことで、国内外で高評価を得ています。

また高いデザイン性を有するアウトランダーは、国際的に最も権威あるデザイン賞の1つ、ドイツの「iFデザインアワード2022」も受賞しました。