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アルファードの値引き額の相場と目標額
引用:https://toyota.jp/alphard/gallery/?padid=from_alphard_top_navi-menu_gallery
値引き難易度 |
普通〜易しい |
平均値引き額
(本体値引き) |
35万円 |
平均値引き額
(オプション) |
15万円 |
平均値引き額合計 |
50万円 |
目標値引き額 |
60万円 |
アルファードは競合ひしめくミニバンの中でも高級ミニバンに分類されますが、ミニバン全体を見渡しても圧倒的なセールスを記録し続ける、日本のミニバンを代表する車種です。
そのようなセールスを記録していても現在の値引き難易度はそれほど高くはないので、交渉材料を揃えておけば、大幅に値引きをしてもらえる可能性があります。
ここからは具体的な値引き額や目標とすべき値引き額はどれくらいなのかについて解説していきます。
アルファードの値引き相場
アルファードの値引き相場は、車両値引き額平均35万円、オプション値引き額平均15万円(合計50万円)です。
この値引き相場はアルファードの売れ筋グレードである「SCパッケージ」の平均とほぼ一致します。最上位グレードの「エグゼクティブラウンジ」になると、平均も60万円ほどに上がります。
明確なアナウンスはありませんが、アルファードは2023年にフルモデルチェンジが予想されており、モデル末期に差し掛かっています。つまりこれからは現行型アルファードの値引き相場はさらに上積みされる可能性があるのです。
しかしフルモデルチェンジの時期が確定すると、その前にオーダーストップがかかってしまうので、未定ながらその日までが勝負といえるでしょう。
アルファードの目標値引き額
アルファードの目標値引き額は車両とオプションを含め、約60万円になります。
アルファードのグレード別に見ていくと、「Xグレード」「Sグレード」で約50万円、人気の「SCパッケージ」や特別仕様車「タイプゴールド」で約60万円、最上級の「エグゼクティブラウンジ」になると約75万円が目標の目安となります。
アルファードを値引きしてもらった人の口コミ
アルファード新車でトータル55万値引き
— ケンイチMAJESTA (@BLACKMA57617953) January 23, 2022
ワイのアルファードの見積もり晒しておきますね😎
人気のSCパッケージでも頑張れば値引きがえらいことに・・・
詳しくはこちらで
⬇https://t.co/5KBYzhAdXF pic.twitter.com/xe6jfSpYlu— くるまぱぱ@新型ヴォクシー契約済 (@cardaddy_papa) May 21, 2022
アルファードSC購入してきました!
4年落ち中古乗り継いできて初の新車なので緊張しました(笑)
オプション180万円分付けて最終値引き75万円なのでそこそこ頑張ったと思うのですがどうでしょう?🤔
— たむたむ@D2C (@pre_tamutamu) November 11, 2020
アルファードの値引き34万だったんだけどこんなもんかなぁ??
— スプライトハト (@meisu345) February 21, 2021
アルファードの値引きに関する口コミを見てみると、上記のような口コミを確認することができました。
事前にリサーチして交渉を進めていき、70万円を越える値引きを実現したという実例も見受けられました。
一方で、最終的に30万円程度という例も見られたので、やはり値引きに関する情報をあらかじめ準備して交渉のテーブルに着くのが得策といえるでしょう。
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- 値引きを成功させている人は70万円の値引きを実現している
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- 対して、30万という小額の値引きが提示される場合もある
アルファードを値引きしてもらうコツ
相場と口コミを見て、値引き交渉には事前情報が大切であることが確認できました。
ここからは具体的にアルファードを目標の値引き額まで引き上げるコツについて解説していきます。
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- 競合車種を提示する
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- ディーラーで競合させる
- オプションで値引きしてもらう
- 愛車を買い取ってもらい資金を作る
競合車種を提示する
引用:https://toyota.jp/alphard/gallery/?padid=from_alphard_top_navi-menu_gallery
アルファードを値引き交渉する際には、用途やスペックが似た競合車種の購入を検討していることを提示してみると良いでしょう。
特に初回から値引きの相談をしてしまうと、先方も引いてしまうこともあります。
競合車種を出すことで、「他車を購入されてしまう」という危機感を先方に抱かせることができるので、本当に値引き可能な額を提示してもらいやすくなります。
アルファードの競合となるのは以下のような車種です。
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日産・エルグランド
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トヨタ・グランエース
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トヨタ・ヴォクシー
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メルセデスベンツ・Vクラス
初回は値引き交渉というよりも、アルファードもいいけどエルグランドやヴォクシーでも迷っている、妻は外車にしたがっているというように競合車種で悩んでいることを伝えるようにしましょう。
あくまで本命を伝えずに迷っていること、具体的な金額も伏せておくことがおすすめです。
ミニバンとしての機能性と高級サルーンとしてのステータス性が注目のアルファードですが、「デザインや機能性を考えたときには他の車も視野に入っているのですが〜」と言ってみて交渉を進めてみると良いでしょう。
ディーラーで競合させる
車を販売するディーラーには、メーカーが直営している場所とそのフランチャイズ店が存在します。
これにより、同じ正規のディーラーではありますが、経営している会社が違うという現象が起きます。
すると、同じ車を扱っていてもライバル店のようになっていますので、どちらも販売台数などの目標があり、自分の店で車を売りたいということになります。
これを利用して、ディーラー同士で価格を競合させることで、さらなる値引きを目指すことができます。
ディーラーのホームページにて、会社情報を確認し、経営している会社が異なれば競合に持ち込める可能性があります。
購入を検討する店舗を複数リストアップし、値引き額を比較して交渉しましょう!
2回目以降の交渉の際は他のディーラーはいくら値引きしてくれた、競合車でのところではいくらだったのでいくらになるならここで買いますという具体的な金額なども言いながら交渉を進めましょう。
契約を匂わせながら具体的な交渉をすることで、値引きをしてくれる可能性が高くなります。
また、本体価格が値引きできなくても、数万円程度のオプションなどもサービスしてくれるかもしれません。
オプションで値引きしてもらう
純正のオプションをはずし、社外品を使用するもしくはつけないという選択をすることで、値引きが可能です。
純正品 | 社外品 | ||
カーナビ | 107,800円〜275,000円 | 27,800円〜269,760円 | 8万円〜16万円 お得! |
ドライブレコーダー | 39,600円〜42,900円
(フロントのみ) |
1,000円〜20,301円 | 2万円〜4万円 お得! |
フロアマット | 58,300円 | 19,800円 | 4万円 お得! |
ETC | 11,000円〜27,500円 | 5,778円〜21,000円 | 0.5万円〜2万円 お得! |
いずれもディーラーオプションに含まれるものなので、後からでも純正を希望し、取り付けてもらうことは可能です。
特にフロアマットの社外品は破れやすく、サイズがずれてしまっていることも多いため、フロアマットだけは純正という選択肢も持った方が良いかもしれません。
その他、カーナビやドライブレコーダーにもグレードがあるので、オプションを追加するにしても必要な性能のオプションを選びましょう。
また、オプションも値引き交渉の材料にもなります。
契約直前で少しまだ少し悩んでいる、もう一押し欲しいという場合には社外品の取り付けの工賃であったり、車検や点検をしてくれるメンテナンスパックをサービスしてくれる可能性もあります。
契約直前にこういったオプションをサービスしてくれたら契約する!という風に伝えてみることもおすすめです。
愛車を買い取ってもらい資金を作る
先ほども解説したように、新車をなるべく安く買うためには、現在所有している車の処分の仕方も大切なポイントになります。
ディーラーで下取りを行うのが最も簡単な方法ですが、ディーラーでの下取りはあくまで新車の値引きのために行われるものです。
そのため、あらかじめ調べた相場よりも、下取り額が相場より離れてしまう場合、査定してもらった中古車買取業者に買い取ってもらい、資金を作りましょう。
当記事では、グレードや走行距離による相場情報も掲載していますが、それらの項目を全て合わせた買取金額は車1つ1つで異なってきます。
詳しい査定額を知りたい方は最大30社一括査定が可能な「カーセンサー」で取引相場を確認すると良いでしょう。
実際に複数社の取引価格を把握しておくことで、下取りによる値引き額の交渉や買取交渉の際に損をせずに済むようになります。
車をなるべく高い売りたいと考えている方はまず、ネット査定で愛車の取引相場を知っておきましょう。
交渉時期を考える
車を買う際には時期も考えることで、大きな値引きをしてもらえるかもしれません。
大きな値引きが期待できる時期として、
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2~3月の年度末決算期
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6~7月のボーナス商戦
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8月お盆明け~9月の中間決算期
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12月のボーナス・年末商戦
この4つがあげられます。
特に年度末決算期である2~3月はディーラーでもキャンペーンなどを展開して、特別な値引きを受けることができる可能性もあります。
もちろん3つの時期でも特別な値引きが受けることができるかもしれません。
車を買う時期をずらしても問題ないという場合には、上記のような時期に購入することも検討しましょう。
残価設定ローンを利用して月々の支払いを抑える
車を安く購入する方法として、残価設定ローンを利用することもおすすめです。
そもそも残価設定ローンとはローンの支払方法のひとつで、残価設定型クレジットとも呼ばれています。
どのような支払方法かというと、契約時にあらかじめ残価と呼ばれる車の想定下取り価格を設定し、その下取り価格を差し引いた金額を毎月支払います。
例えば、300万円の車を5年の60回払いで買う場合は、金利を考えないと毎月5万円の支払いとなります。
しかし残価設定ローンを利用すると、例えば車が5年後に100万円で下取りしてもらえるとすると、200万円を60回払いで支払うということになり、毎月3万3千円となります。
ただしデメリットももちろんあり、残価設定ローンは下取りを前提としているため、契約が終わっても車が自分のものになるわけではありません。
残価設定ローンの契約が終わった場合には下取りに出して新しい車に買い換えるか、残価を支払って車に乗り続けるか、返却をするという形になります。
また、残価設定ローンの場合は車を下取りに出すことが前提になっているため、走行距離に制限があったり、傷や凹みにも十分に注意する必要もあります。
値引きに関しては手数料や時期などの関係で残価設定ローンなら値引きができるという可能性も多少はあるかもしれません。
ただ、やはり残価設定ローンを利用したからといって値引き額が大きく変わるという可能性は少ないので気をつけましょう。
アルファードと競合車種の特徴
先ほど値引きのコツとして用途やスペックが似た競合車種の購入を検討していることを提示することをあげました。
そこで、アルファードの特徴や競合車種が具体的にどのように違うのか、どの点が似てるのかなどを把握しておきましょう。
アルファード
引用:https://toyota.jp/alphard/gallery/?padid=from_alphard_top_navi-menu_gallery
アルファードはトヨタが販売するミニバンの最上位になり、現在ではミニバンという枠に留まらず、「大空間高級サルーン」というコンセプトが示すとおり、新しい高級車といえる存在です。
2002年5月に初代アルファードが登場して、たちまち高級ミニバン市場を席巻し、2008年5月にデビューした2代目アルファードでその地位を確固たるものにしました。
そして2015年1月販売を開始された現行型アルファードで3代目になります。
高級車として磨き上げるために、高張力鋼板の採用範囲拡大や構造用接着剤の導入などによるボディ剛性強化と、サンドイッチ合板を使用するなど制振材や吸遮音材を効果的に配置することで、優れた走行安定性と高いレベルの静粛性を実現しています。
もう見慣れたメッキ加飾の大型フロントグリルや、日本的高級車の内装を体現したインテリアなど、全ての点において手抜かりのない仕上がりなのもアルファードの特徴です。
安全装備ではミリ波レーダーと単眼カメラを併用した「Toyota Safety Sense」を全車標準装備とし、高い次元でドライバーや同乗者の安全をサポートします。
エルグランド
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/elgrand/exterior.html
1997年に初代エルグランドが登場し、広い室内空間とモダンなインテリアで大ヒットとなり、その後のブームを作った「高級ミニバンの元祖」と言われます。
エルグランドがなければアルファードの登場もなかったわけですが、自身が生みだしてしまったライバルに販売面で後塵を拝しているのは皮肉なものです。
現行型は2010年8月に登場した3代目モデルで、すでに10年以上経過しています。しかし上級モデルに搭載されている3.5LのV型6気筒エンジンは、280馬力というスペックから分かるようにライバル車では味わえない強烈な走りが魅力です。
登場から改良が重ねられており、安全装備も最先端かつ標準装備となっていることもポイントで、2020年10月のマイナーチェンジで全方向から運転をサポートする「360° セーフティアシスト」も追加されました。
2023年から2024年にかけてのフルモデルチェンジが予想されていますが、現在でもかなり大幅な値引きがされているので、コスパ面では魅力的な1台と言えるでしょう。
グランエース
引用:https://toyota.jp/granace/gallery/?padid=from_granace_grade_navi-menu_gallery
グランエースは「上質かつ快適な移動空間」というコンセプトで開発された、送迎目的に特化したミニバンです。
海外向けに販売されているH300系ハイエースをベースにしており、アルファードを上回る大柄で迫力ある車体が最大の特徴です。全長が5mを超えることからトヨタでは「フルサイズワゴン」と呼んでいます。
インテリアはゲストが快適に移動できることに徹底的にこだわり、車内であることを忘れさせるような空間を作り出し、それは「おもてなし」を体現しているといえます。
販売開始は2019年12月で、グランエースとして初代モデルになります。
注意しなければならないのは車体重量が重いため小型トラック用のタイヤを装着しなければならない点と、一般的な国産車とのホイール互換性がないためグランエース専用となることで、維持費という面では不利になるでしょう。
ヴォクシー
引用:https://toyota.jp/voxy/gallery/?padid=from_voxy_top_navi-menu_gallery
ヴォクシーはトヨタのミニバンのなかでもユーザーの多いミドルエンジを担う車種で、2022年1月にフルモデルチェンジをした4代目がデビューしました。
4代目ヴォクシーは「先鋭・独創」をキーワードをもとにデザインされ、TNGAに基づいたGA-Cプラットフォームを採用し、はじめて全車3ナンバー化されました。
都会的でスタイリッシュなエクステリアはより個性的となり、使い勝手も大きく向上しています。乗車人数や荷物の量に応じた多彩なシートアレンジが可能で、子供2人を同時にケアできる「後席トライアングルモード」や、停車中に運転席からでも子供のケアができる「前席ベビーケアモード」など、ファミリーユースに配慮されています。
安全面でも予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」が最新化され、プリクラッシュセーフティの検知範囲を拡大するとともに、ステアリングやブレーキ操作をサポートする「プロアクティブドライビングアシスト」をトヨタ車として初めて搭載しました。
Vクラス
Vクラスはメルセデス・ベンツが販売する唯一のミニバンで、奇をてらわない落ち着いたデザインと、その圧倒的な存在感が特徴です。
価格帯としてはVクラスの一番下のモデルと、アルファードの最上位モデルが同じくらいなので、単純には比較できませんが、その価格に見合ったベンツらしい圧倒的な内装のクオリティは、見る人を納得させる価値観があります。
現行型は2015年10月に日本デビューした3代目モデルで、それ以降改良が重ねられており、ベンツ車の特徴ですが長年の膨大な事故に関するデータに基づいた、最新の安全性能を搭載しています。
ミニバンに機能性だけではなくステータス性を求めるなら、Vクラスはそれを叶えてくれる高級ミニバンといえるでしょう。
まとめ
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値引き相場は平均で50万円前後!高額の場合は70万円の越える値引きも!
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エルグランド・ヴォクシー・Vクラス、競合ディーラーなどと競合させ、値引き額を引き出そう!
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- 社外品を使い、オプションでも値引き額を上乗せ!
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- ネット査定をして損をしない愛車処分をする!
今回はアルファードの値引き相場や値引きを行うためのポイントについて解説してきました。
2023年にフルモデルチェンジが予想されるアルファードですが、オーダーストップまでの間は大きめの値引きを期待できる状況が続くでしょう。
当記事を参考にして、納得のいく値引き交渉ができるように、戦略を立てておきましょう!