【限界値引きへの挑戦】CX 30の値引き交渉のコツや相場はどのくらい？

CX 30の値引き額の相場と目標額

引用：https://www.mazda.co.jp/cars/cx-30/feature/

CX-30は人気が高く競合も多いクロスオーバーSUVに分類される車種です。値引きの難しい状況から徐々にガードが緩くなっています。

値引き難易度もそこまで高くないため、交渉材料を揃えておけば、大幅に値引きをしてもらえる可能性があります。

ここからは具体的な値引き額や目標とすべき値引き額はどれくらいなのかについて解説していきます。

CX 30の値引き相場

CX-30の値引き相場は、車両値引き額平均13万円、オプション値引き額平均5万円（合計18万円）です。

登場から低めの値引き相場が続いていたCX-30ですが、このカテゴリはライバルが多いうえに強力なので、値引き相場は買い手有利にならざるを得ないというのが正しいでしょう。

とはいえ値引き競争ということは期待できないのも事実です。

CX 30の目標値引き額

ステップワゴンの目標値引き額は車両とオプションを含め、約25万円でそこまで引き出せたら大成功といってよいでしょう。

ただオプションを付けるほど値引きが大きくなるので、基本は車両値引きを20万円に近づけることが大事になります。

CX 30を値引きしてもらった人の口コミ

cx-30の乗り出し価格！
オプションあり
値引き無しの見積もり😁
これから乗りたいなーと思ってる方の参考になれば！#MAZDA#CX30 #納車待ち pic.twitter.com/jnWVHGMQcz

— 翔 (@cx300888) October 13, 2021

マツダのCX-30 20S TS
契約してきたでー 色はポリメタルグレーメタリック　値引き18万頑張ってもらった‼︎

カラー的にマンウィズぽいし、ナンバーも2045にしたし、とりあえず納車がとても楽しみ pic.twitter.com/FwHHHO0olX

— koiwai ／5.26 TRIPLEAXE 大阪 (@gawdevil2045) March 18, 2021

MAZDA CX-30 契約しました！
XD Proactive Touring Selection
色はポリメタルグレーメタリック
値引額は26万程度、思ったより値引きしていただけました。
納期は結構かかるけどこのご時世じゃ仕方ないよね、気長に待ちます。
色々ドレスアップする予定。

— だっち (@PlumpLiverWeb) March 27, 2021

cx-30の交渉しんどい……

もっと安くもっと安くでやってるけどうまくいかん

— RAYN (@mnbvcxz53538077) October 19, 2019

CX-30の値引きに関する口コミを見てみると、上記のような口コミを確認することができました。

事前にリサーチして交渉を進めていき、25万円を越える値引きを実現したという実例も見受けられました。

一方で、最初は値引きがないという例も見られたので、やはり値引きに関する情報をあらかじめ準備して交渉のテーブルに着くのが得策といえるでしょう。

CX 30を値引きしてもらうコツ

相場と口コミを見て、値引き交渉には事前情報が大切であることが確認できました。

ここからは具体的にCX 30を目標の値引き額まで引き上げるコツについて解説していきます。

競合車種を提示する

引用：https://www.mazda.co.jp/cars/cx-30/feature/

CX 30を値引き交渉する際には、用途やスペックが似た競合車種の購入を検討していることを提示してみると良いでしょう。

特に初回から値引きの相談をしてしまうと、先方も引いてしまうこともあります。

競合車種を出すことで、「他車を購入されてしまう」という危機感を先方に抱かせることができるので、本当に値引き可能な額を提示してもらいやすくなります。

CX 30の競合となるのは以下のような車種です。

• トヨタ・C-HR

• ホンダ・ヴェゼル

• マツダ・CX-5

• スバル・XV

初回は値引き交渉というよりも、CX-30もいいけどヴェゼルやCH-Rでも迷っている、妻はXVにしたがっているというように競合車種で悩んでいることを伝えるようにしましょう。

あくまで本命を伝えずに迷っていること、具体的な金額も伏せておくことがおすすめです。

スタイリッシュで立体駐車場へも入庫できるSUVということで注目されているCX-30ですが、「エクステリアや内装の機能性を考えたときには他の車も視野に入っているのですが〜」と言ってみて交渉を進めてみると良いでしょう。

ディーラーで競合させる

車を販売するディーラーには、メーカーが直営している場所とそのフランチャイズ店が存在します。

これにより、同じ正規のディーラーではありますが、経営している会社が違うという現象が起きます。

すると、同じ車を扱っていてもライバル店のようになっていますので、どちらも販売台数などの目標があり、自分の店で車を売りたいということになります。

これを利用して、ディーラー同士で価格を競合させることで、さらなる値引きを目指すことができます。

ディーラーのホームページにて、会社情報を確認し、経営している会社が異なれば競合に持ち込める可能性があります。

購入を検討する店舗を複数リストアップし、値引き額を比較して交渉しましょう！

2回目以降の交渉の際は他のディーラーはいくら値引きしてくれた、競合車でのところではいくらだったのでいくらになるならここで買いますという具体的な金額なども言いながら交渉を進めましょう。

契約を匂わせながら具体的な交渉をすることで、値引きをしてくれる可能性が高くなります。

また、本体価格が値引きできなくても、数万円程度のオプションなどもサービスしてくれるかもしれません。

オプションで値引きしてもらう

純正のオプションをはずし、社外品を使用するもしくはつけないという選択をすることで、値引きが可能です。

	純正品	社外品
カーナビ	107,800円〜275,000円	27,800円〜269,760円	8万円〜16万円 お得！
ドライブレコーダー	39,600円〜42,900円 （フロントのみ）	1,000円〜20,301円	2万円〜4万円 お得！
フロアマット	58,300円	19,800円	4万円 お得！
ETC	11,000円〜27,500円	5,778円〜21,000円	0.5万円〜2万円 お得！

特にフロアマットの社外品は破れやすく、サイズがずれてしまっていることも多いため、フロアマットだけは純正という選択肢も持った方が良いかもしれません。

その他、カーナビやドライブレコーダーにもグレードがあるので、オプションを追加するにしても必要な性能のオプションを選びましょう。

また、オプションも値引き交渉の材料にもなります。

契約直前で少しまだ少し悩んでいる、もう一押し欲しいという場合には社外品の取り付けの工賃であったり、車検や点検をしてくれるメンテナンスパックをサービスしてくれる可能性もあります。

契約直前にこういったオプションをサービスしてくれたら契約する！という風に伝えてみることもおすすめです。

愛車を買い取ってもらい資金を作る

先ほども解説したように、新車をなるべく安く買うためには、現在所有している車の処分の仕方も大切なポイントになります。

ディーラーで下取りを行うのが最も簡単な方法ですが、ディーラーでの下取りはあくまで新車の値引きのために行われるものです。

そのため、あらかじめ調べた相場よりも、下取り額が相場より離れてしまう場合、査定してもらった中古車買取業者に買い取ってもらい、資金を作りましょう。

当記事では、グレードや走行距離による相場情報も掲載していますが、それらの項目を全て合わせた買取金額は車1つ1つで異なってきます。

詳しい査定額を知りたい方は最大30社一括査定が可能な「カーセンサー」で取引相場を確認すると良いでしょう。

実際に複数社の取引価格を把握しておくことで、下取りによる値引き額の交渉や買取交渉の際に損をせずに済むようになります。

車をなるべく高い売りたいと考えている方はまず、ネット査定で愛車の取引相場を知っておきましょう。

交渉時期を考える

車を買う際には時期も考えることで、大きな値引きをしてもらえるかもしれません。

大きな値引きが期待できる時期として、

• 2~3月の年度末決算期

• 6~7月のボーナス商戦

• 8月お盆明け～9月の中間決算期

• 12月のボーナス・年末商戦

この4つがあげられます。

特に年度末決算期である2~3月はディーラーでもキャンペーンなどを展開して、特別な値引きを受けることができる可能性もあります。

もちろん3つの時期でも特別な値引きが受けることができるかもしれません。

車を買う時期をずらしても問題ないという場合には、上記のような時期に購入することも検討しましょう。

残価設定ローンを利用して月々の支払いを抑える

車を安く購入する方法として、残価設定ローンを利用することもおすすめです。

そもそも残価設定ローンとはローンの支払方法のひとつで、残価設定型クレジットとも呼ばれています。

どのような支払方法かというと、契約時にあらかじめ残価と呼ばれる車の想定下取り価格を設定し、その下取り価格を差し引いた金額を毎月支払います。

例えば、300万円の車を5年の60回払いで買う場合は、金利を考えないと毎月5万円の支払いとなります。

しかし残価設定ローンを利用すると、例えば車が5年後に100万円で下取りしてもらえるとすると、200万円を60回払いで支払うということになり、毎月3万3千円となります。

ただしデメリットももちろんあり、残価設定ローンは下取りを前提としているため、契約が終わっても車が自分のものになるわけではありません。

残価設定ローンの契約が終わった場合には下取りに出して新しい車に買い換えるか、残価を支払って車に乗り続けるか、返却をするという形になります。

また、残価設定ローンの場合は車を下取りに出すことが前提になっているため、走行距離に制限があったり、傷や凹みにも十分に注意する必要もあります。

値引きに関しては手数料や時期などの関係で残価設定ローンなら値引きができるという可能性も多少はあるかもしれません。

ただ、やはり残価設定ローンを利用したからといって値引き額が大きく変わるという可能性は少ないので気をつけましょう。

CX 30と競合車種の特徴

 

先ほど値引きのコツとして用途やスペックが似た競合車種の購入を検討していることを提示することをあげました。

そこで、CX 30の特徴や競合車種が具体的にどのように違うのか、どの点が似てるのかなどを把握しておきましょう。

CX-30

引用：https://www.mazda.co.jp/cars/cx-30/feature/

CX-30はマツダが販売するSUVの中ではCX-3とCX-5の中間に位置するモデルで、立体駐車場へ入庫出来る全高（1540mm）に収めながら、最大限の居住スペースを確保しているところが特徴です。

また近年マツダの特徴である魂動デザインが進化し、プレスラインを廃止して周囲の景色が写りこむ流麗なドアパネルなど、MAZDA3とも相通ずる美しいエクステリアがポイントといえるでしょう。

インテリアも質感が高く、CX-30専用のデザインとすることでクラストップレベルの上質さを体感できます。

パワートレーンは2種類の2L4気筒直噴ガソリンエンジン「SKYACTIV-G」と「SKYACTIV-X」、そしてマツダの特徴ともいうべき1.8L直列4気筒直噴クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D」をラインナップしています。

SUVとして重要な悪路走破性も、全高の低い見た目からは想像できないほど高く、悪路走破性が高められた「オフロードトラクションアシスト」機能が追加されたことで、オフロードでも難なくこなせる走行性能を備えています。

安全性能でも全車標準で先進安全技術「i-ACTIVSENSE（アイ・アクティブセンス）」を搭載し、ドライバーの安全をサポートしています。

C-HR

引用：https://toyota.jp/c-hr/gallery/?padid=from_c-hr_top_navi-menu_gallery

C-HRはトヨタが販売するコンパクト・クロスオーバーSUVで、スポーティーで特徴的なエクステリアと、カラーバリエーションの多さが特徴です。

開発コンセプトは「RAV4・プリウス・86の長所を併せ持つクロスオーバー」で、そのキャッチコピー「TOYOTAの世界戦略SUV」からも意欲作であることが分かります。

SUVとしてはオンロードでの走行が重視されていて、サスペンションや大型スタビライザーの採用など、街乗りでの操縦性や安定性が優れています。

またC-HRの特徴として「燃費の良さ」が上げられるでしょう。一般的なSUVは大柄なボディや4WDシステムによって重量が増加し、結果として燃費性能が二の次になってしまいまいますが、C-HRは他のSUVと比べて圧倒的な低燃費を実現しています。

安全性でも「Toyota Safety Sense」を全車標準装備とし、充実の予防安全機能を提供しています。

ヴェゼル

引用：https://www.honda.co.jp/VEZEL/webcatalog/styling/design/

初代ヴェゼルは2013年に「Dynamic Cross Solid」というコンセプトの特徴的なエクステリアをまとってデビューしましたが、2021年4月に登場した現行型2代目モデルは「よりSUVらしく」なったデザインとなりました。

先代からボディサイズはほとんど変わらないながら、室内空間はより広くなり、水平基調となったインテリアデザインと相まって非常に高い機能性が特徴です。

また見た目の変化だけでなく4WDモデルには、e：HEVから後輪にプロペラシャフトによって駆動力を伝えるリアルタイムAWDシステムを採用し、悪路走破性を高めています。

安全面でもホンダの予防安全機能「Honda SENSING」が全車標準装備となり、最高レベルの安全性能となっています。

CX-5

引用：https://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/feature/

多くのSUVをリリースするマツダの中で、CX-5はその中心となるモデルです。CX-5の特徴は他社では選択できないディーゼルエンジンモデルをラインナップしていることでしょう。

魂動デザインを深化させたエレガントな外観と、イメージカラーのソウルレッドクリスタルメタリックの印象から「都会派SUV」と誤解されますが、先進テクノロジーを駆使した4WDシステム「i-ACTIV AWD」を採用し、高い悪路走破性が魅力の一つです。

現行型は2017年2月に登場した2代目モデルで、マツダの安全性能機能「MAZDA PROACTIVE SAFETY」を全てのグレードに搭載しています。

パワートレーンはガソリンエンジンと、マツダのクリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D」の2種類で、特徴であるディーゼルユニットは力強さ、ロングツーリングを快適に楽しめる静粛性も実現したクリーンディーゼルエンジンです。

XV

引用：https://ap.subaru.jp/search/dealer/detail.php?shop_id=28

XVはスバルが販売するクロスオーバーSUVで、CX-30と同じく立体駐車場に収まるボディサイズに、全車AWDという悪路走破性にこだわった硬派なラインナップが特徴です。

スバル伝統のアクティブトルクスプリットAWDシステムは、水平対向エンジンによる低重心化との相乗効果でクラストップレベルの悪路走破性を備えています。

現行型XVは2017年5月に登場した3代目モデルで、開発にあたっては「都会的で洗練されたスタイル」「スバルらしいSUVとしての悪路走破性」「世界最高水準の安全性能」を目標にし、それを具現化したSUVです。

安全性能でも「アイサイトver3」が全車標準装備となっており、従来の各種予防安全機能に加え、オートクルーズコントロールが全車速機能付きに進化しています。

まとめ

今回はCX-30の値引き相場や値引きを行うためのポイントについて解説してきました。

競争の激しいクロスオーバーSUVでも多くの特徴を備えるCX-30ですが、以前より値引き幅も大きくなりつつあります。

当記事を参考にして、納得のいく値引き交渉ができるように、戦略を立てておきましょう！