【限界値引きへの挑戦】ワゴン Rの値引き交渉のコツや相場はどのくらい？

ワゴン Rの目標値引き額

ワゴンRの目標値引き額は車両とオプションを含め、約20万円になります。

上級グレードの「HYBRID FZ」「HYBRID FX」であれば、約25万~30万円まで跳ね上がることがあります。

ワゴン Rを値引きしてもらった人の口コミ

2/13も早起き５時起床。新聞朝食後金ケ崎遠征散歩7km1時間。マロンへろへろです。出勤8：30。ワゴンＲ新車商談準備→25年来のお得意様Ｔｻﾝ10時過ぎ来店。他社ﾁﾗｼご持参が驚きの値引き→対抗して驚愕の値引2●万円。やりすぎ儲けなしですが展示会最終日休日出勤の甲斐ありで良しとしましょう(*^-^)

— 玉田誠 (@lotasookubo) February 13, 2022

うへへ.....契約しちった....うへへへへへ.....

にしても、ただでさえ車両価格の安いワゴンRからさらに15万もの値引きとは......

スズキさん本当好き♥️　マジて感染しちまいそう.....

ていうかもはや感染したい(*´ω｀*) pic.twitter.com/WCQNHyJp0A

— ユーキ@GSXR600 (@gsx250r68) March 5, 2021

ワゴンRの値引きに関する口コミを見てみると、上記のような口コミを確認することができました。

事前にリサーチして交渉を進めていき、30万円を越える値引きを実現したという実例も見受けられました。

一方で、何も準備をせず最終値引きが5万円という例も見られたので、やはり値引きに関する情報をあらかじめ準備して交渉のテーブルに着くのが得策といえるでしょう。

ワゴン Rを値引きしてもらうコツ

相場と口コミを見て、値引き交渉には事前情報が大切であることが確認できました。

ここからは具体的にワゴン Rを目標の値引き額まで引き上げるコツについて解説していきます。

競合車種を提示する

引用：https://www.suzuki.co.jp/car/wagonr/detail/

ワゴン Rを値引き交渉する際には、用途やスペックが似た競合車種の購入を検討していることを提示してみると良いでしょう。

特に初回から値引きの相談をしてしまうと、先方も引いてしまうこともあります。

競合車種を出すことで、「他車を購入されてしまう」という危機感を先方に抱かせることができるので、本当に値引き可能な額を提示してもらいやすくなります。

ワゴン Rの競合となるのは以下のような車種です。

• ダイハツ・ムーヴ

• ホンダ・N-WGN

• スズキ・ワゴンRスマイル

• ホンダ・N-BOX

ディーラーを最初に訪れたときはいきなり交渉をするのではなく、「コスパの良い車を探しているけど、ワゴンRだけではなく他の軽ワゴンやリッターカーも気になるんです」と言って、ワゴンR狙いであることがバレないようにしましょう。

また「妻はスライドドアが気になるし、よく見かけるN-BOXも気になる」と言っているなど、自分一人では決められないことを臭わせましょう。

人気の高いワゴンRですが、「どのような目的で車を探している人」を演じるのかという、一見面倒ですが値引きにつながる演技が重要になってきます。カンタンに言えば「この人ワゴンRが第一本命じゃないが、押せば買ってくれるかも」と思わせることです。

ディーラーで競合させる

車を販売するディーラーには、メーカーが直営している場所とそのフランチャイズ店が存在します。

これにより、同じ正規のディーラーではありますが、経営している会社が違うという現象が起きます。

すると、同じ車を扱っていてもライバル店のようになっていますので、どちらも販売台数などの目標があり、自分の店で車を売りたいということになります。

これを利用して、ディーラー同士で価格を競合させることで、さらなる値引きを目指すことができます。

ディーラーのホームページにて、会社情報を確認し、経営している会社が異なれば競合に持ち込める可能性があります。

購入を検討する店舗を複数リストアップし、値引き額を比較して交渉しましょう！

2回目以降の交渉の際は他のディーラーはいくら値引きしてくれた、競合車でのところではいくらだったのでいくらになるならここで買いますという具体的な金額なども言いながら交渉を進めましょう。

契約を匂わせながら具体的な交渉をすることで、値引きをしてくれる可能性が高くなります。

また、本体価格が値引きできなくても、数万円程度のオプションなどもサービスしてくれるかもしれません。

オプションで値引きしてもらう

純正のオプションをはずし、社外品を使用するもしくはつけないという選択をすることで、値引きが可能です。

	純正品	社外品
カーナビ	107,800円〜275,000円	27,800円〜269,760円	8万円〜16万円 お得！
ドライブレコーダー	39,600円〜42,900円 （フロントのみ）	1,000円〜20,301円	2万円〜4万円 お得！
フロアマット	58,300円	19,800円	4万円 お得！
ETC	11,000円〜27,500円	5,778円〜21,000円	0.5万円〜2万円 お得！

特にフロアマットの社外品は破れやすく、サイズがずれてしまっていることも多いため、フロアマットだけは純正という選択肢も持った方が良いかもしれません。

その他、カーナビやドライブレコーダーにもグレードがあるので、オプションを追加するにしても必要な性能のオプションを選びましょう。

また、オプションも値引き交渉の材料にもなります。

契約直前で少しまだ少し悩んでいる、もう一押し欲しいという場合には社外品の取り付けの工賃であったり、車検や点検をしてくれるメンテナンスパックをサービスしてくれる可能性もあります。

契約直前にこういったオプションをサービスしてくれたら契約する！という風に伝えてみることもおすすめです。

愛車を買い取ってもらい資金を作る

先ほども解説したように、新車をなるべく安く買うためには、現在所有している車の処分の仕方も大切なポイントになります。

ディーラーで下取りを行うのが最も簡単な方法ですが、ディーラーでの下取りはあくまで新車の値引きのために行われるものです。

そのため、あらかじめ調べた相場よりも、下取り額が相場より離れてしまう場合、査定してもらった中古車買取業者に買い取ってもらい、資金を作りましょう。

当記事では、グレードや走行距離による相場情報も掲載していますが、それらの項目を全て合わせた買取金額は車1つ1つで異なってきます。

詳しい査定額を知りたい方は最大30社一括査定が可能な「カーセンサー」で取引相場を確認すると良いでしょう。

実際に複数社の取引価格を把握しておくことで、下取りによる値引き額の交渉や買取交渉の際に損をせずに済むようになります。

車をなるべく高い売りたいと考えている方はまず、ネット査定で愛車の取引相場を知っておきましょう。

交渉時期を考える

車を買う際には時期も考えることで、大きな値引きをしてもらえるかもしれません。

大きな値引きが期待できる時期として、

• 2~3月の年度末決算期

• 6~7月のボーナス商戦

• 8月お盆明け～9月の中間決算期

• 12月のボーナス・年末商戦

この4つがあげられます。

特に年度末決算期である2~3月はディーラーでもキャンペーンなどを展開して、特別な値引きを受けることができる可能性もあります。

もちろん3つの時期でも特別な値引きが受けることができるかもしれません。

車を買う時期をずらしても問題ないという場合には、上記のような時期に購入することも検討しましょう。

残価設定ローンを利用して月々の支払いを抑える

車を安く購入する方法として、残価設定ローンを利用することもおすすめです。

そもそも残価設定ローンとはローンの支払方法のひとつで、残価設定型クレジットとも呼ばれています。

どのような支払方法かというと、契約時にあらかじめ残価と呼ばれる車の想定下取り価格を設定し、その下取り価格を差し引いた金額を毎月支払います。

例えば、300万円の車を5年の60回払いで買う場合は、金利を考えないと毎月5万円の支払いとなります。

しかし残価設定ローンを利用すると、例えば車が5年後に100万円で下取りしてもらえるとすると、200万円を60回払いで支払うということになり、毎月3万3千円となります。

ただしデメリットももちろんあり、残価設定ローンは下取りを前提としているため、契約が終わっても車が自分のものになるわけではありません。

残価設定ローンの契約が終わった場合には下取りに出して新しい車に買い換えるか、残価を支払って車に乗り続けるか、返却をするという形になります。

また、残価設定ローンの場合は車を下取りに出すことが前提になっているため、走行距離に制限があったり、傷や凹みにも十分に注意する必要もあります。

値引きに関しては手数料や時期などの関係で残価設定ローンなら値引きができるという可能性も多少はあるかもしれません。

ただ、やはり残価設定ローンを利用したからといって値引き額が大きく変わるという可能性は少ないので気をつけましょう。

ワゴン Rと競合車種の特徴

 

先ほど値引きのコツとして用途やスペックが似た競合車種の購入を検討していることを提示することをあげました。

そこで、ワゴン Rの特徴や競合車種が具体的にどのように違うのか、どの点が似てるのかなどを把握しておきましょう。

ワゴンR

引用：https://www.suzuki.co.jp/car/wagonr/detail/

「日本の軽自動車を変えた」と言われるワゴンRですが、それは軽自動車は室内が狭いという常識を背を高くすることで克服するという画期的なアイディアを実現したからです。軽自動車の中で定番ジャンルの1つであるハイトワゴンを確立したのがワゴンRと言えます。

1993年の初代ワゴンRから数えて6代目に当たる現行モデルは2017年2月に登場しました。軽量・高剛性設計の新プラットフォーム「HEARTECT（ハーテクト）」を採用することにより軽量化が図られ、5代目モデルから20kg削減し燃費性能が向上しています。

「HEARTECT」導入によりホイールベースが35mm拡大し直進安定性が増しながら、最小回転半径は5代目と同等レベルを実現し、小回りの良さは変わりありません。

安全装備も充実しており、単眼カメラに赤外線レーザーレーダーを組み合わせた衝突被害軽減システム「デュアルセンサーブレーキサポート」には、前方の車や歩行者を検知して衝突被害を軽減する自動ブレーキ機能や、誤発信抑制機能、車線逸脱警報機能などの先進機能を備えています。

なお現行型ワゴンRは登場から5年経過していて、2022年の秋には7代目の発売が予想されています。

ムーヴ

引用：https://www.daihatsu.co.jp/lineup/move/03_exterior.htm

ワゴンRの最大のライバルと言える存在がムーヴです。それも当たり前のことで、1993年のワゴンR登場に衝撃を受けたダイハツが、その対抗車として1995年に発売したのが初代ムーヴでした。

発売開始以降、常に安定した人気を維持している点もワゴンRと同様です。現行のムーヴは2014年12月にデビューした6代目モデルで、乗用タイプの軽自動車としては異例と言える長いモデルサイクルです。

しかし改良を重ね続け、現在でもライバルに劣らない基本性能を維持しています。これも基本性能の向上に力を入れた現行モデルの基本設計が優れている結果でしょう。

グレード別の搭載になりますが、2017年のマイナーチェンジで追加された予防安全装備「スマートアシストⅢ」は政府が進めるサポカーで最高レベルの性能評価がされています。衝突回避・被害軽減ブレーキアシストや誤発進抑制制御機能など、様々な安全機能でドライバーをサポートします。

ムーヴは2022年の夏ころのフルモデルチェンジが予定されており、元々がコストパフォーマンスが優れていた上に、大きな値引きが期待できます。

N-WGN

引用：https://www.honda.co.jp/N-WGN/webcatalog/styling/design/

ホンダN3兄弟の中でN-WGNはワゴンRと同じハイトワゴンに分類されるモデルです。ホンダの軽自動車ではライフがワゴンRの対抗車種だったのですが、それを引き継ぐかたちで2013年9月にN-WGNが登場しました。

N-WGNの最大の特徴は室内空間・乗り心地など明らかにワンランク上な上質感です。特にシートの座り心地などは軽自動車の中でも群を抜いてます。

これは皮肉にも同じNシリーズのN-BOXの存在が影響しており、車高以外の訴求ポイントがなければN-WGNの存在意義がなくなってしまうからです。

現行モデルは2019年6月にデビューした2代目モデルですが、新しい分N-BOXより安全性でも進化しています。安全運転支援システム「Honda SENSING」もN-BOXのそれより高機能になって搭載されています。N-WGNからは全車速追従機能も搭載されています。

ワゴンRスマイル

引用：https://www.suzuki.co.jp/car/wagonr_smile/detail/

ワゴンRの派生車種であるワゴンRスマイルはワゴンRをベースにしながら、全高を45mmプラスし両面スライドドアを装着したモデルです。スーパーハイトワゴンほど重心が高くないので、スライドドアの便利さを持ちながら走行の安定性も確保したところが特徴です。

安全性能など基本的にワゴンRの良い部分を引き継いで、なおかつ丸みを帯びた独特のデザインと、インテリアの質感も高めています。

2021年9月登場と新しいモデルですが、「スーパーハイトワゴンのような高さはいらないが、スライドドアが良い」というニーズをしっかりつかんで、セールスも好調なワゴンRスマイルです。

N-BOX

引用：https://www.honda.co.jp/Nbox/webcatalog/type/type/

言わずと知れた軽自動車界のトップランナーで業界をけん引しているN-BOXは、軽スーパーハイトワゴンに分類されます。ワゴンRとは若干志向が違うもののライバルであることは確かです。

N-BOXの特徴は軽自動車とは思えないような質感と性能の高さです。そのクオリティは軽ハイトワゴンだけではなく軽自動車全体のベンチマーク的存在と言えるでしょう。

全グレードに安全運転支援システム「Honda SENSING」を標準装備しており、「衝突軽減ブレーキ」「誤発進抑制機能」「歩行者事故低減ステアリング」「路外逸脱抑制機能」など、現在でもトップレベルの安全性を維持しています。

2017年9月デビューの現行モデルですが、2023年のフルモデルチェンジが予想されていますが、現在でも好調なセールスが続いているため値引きは渋い点は考慮しておきましょう。

まとめ

今回はワゴンRの値引き相場や値引きを行うためのポイントについて解説してきました。

正式アナウンスはないもののフルモデルチェンジ前まで、ワゴンRの値引き相場は高くなっていくことが予想されます。

当記事を参考にして、納得のいく値引き交渉ができるように、戦略を立てておきましょう！